Ms.Biscuit

2017 YMSイギリス生活、自分の記録。でもそれがいつかどこかで誰かの助けになったら嬉しい。

Hello, May.

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いま私は言語の面で、ものすごく高い壁に直面しています。

当たって砕けろ、という領域を遥かに超えて。私の限界はとうに振り切っている。笑

そんな感じが毎日続いていたこの2週間、気持ちの整理が全然できなくて、苦しくて苦しくて、周りに付いていくのが精一杯だった。もちろん新しいチャレンジへのワクワクもあるし、世界中からここに集まった新しい仲間がたくさんできたことは本当に嬉しい。

それでも最初の1週間は息できなくなるんじゃないかってくらい苦しい瞬間が数え切れないくらい出てきて本当に辛かった!笑 英語がまだまだまだまだ不自由すぎて、周りと比べちゃったり、頼れる人がいなかったり、今にも泣き出せるくらい孤独な戦いが続いています。

間違うことが怖くて英語がこわいのと、あとは決定的な語彙力不足が問題。

原因は分かってるんだけどそう簡単に1日2日で解決できる問題でもないのです、、

英語を怖がっててもどうしようもないし、話さなきゃそもそも伝わらないよね。もっと話そう。

心に余裕なんて全然ないけれど、でもこの2週間の中で、どんなに怖くて苦しくても一つ一つ乗り越えていけば必ず前進しているんだなってって思えた出来事もあったから、こうやって人間は成長して強くなっていくんだなって実感したりもした。笑

乗り越えたいって意地があったから弱音は吐かないつもりだったけど、気持ちの整理をしたくて文章に残すことにしました。

f:id:MsBiscuit:20170502065832j:plainf:id:MsBiscuit:20170502070741j:plain近所のクリーニング屋さんがすごーくツボです。f:id:MsBiscuit:20170502065839j:plain爪、気づいたら部屋に貼ってるお気に入りの紙と勝手にコラボレーションしてた。笑 

3連休が終わっちゃって、あーあという気持ちと、また明日からが楽しみだなっていう気持ち。はーがんばろ!

5月だね。みんなはいかがお過ごしですか?

 

-Maho aka Ms.Biscuit xxx

I'm back in London!

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ただいま!

2週間のイタリア旅行から帰ってきました。

楽しかった!美味しかった!イタリア!毎日ジェラート!私の騒がしいインスタStoryにお付き合いくださった皆さま、ありがとうございました♡

高校時代に通った予備校からのお友達でテキスタイルデザイナーをしている氷室(YURI HIMURO)のミラノサローネ出展のお手伝いだったのですが、世界で活躍する友人のサポートをするのは本当に嬉しかったし、とてもいい経験をさせていただきました。何よりイタリア旅行のきっかけをくれたわけですし!今後も応援しているよ〜!

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とても素敵なテキスタイルをデザインしているので、皆さんもご覧下さい。

YURI HIMURO

でもやっぱり2人でいると高校生に戻ったみたいな感覚になっちゃって、

氷室は昔、頭が良かったはずなのに、、今やドリーのようなショートメモリーだし、

私は2分の1の確率なのに毎回間違えるから右と左が全然分かってないっていうことが発覚するし、持ってきているものが似すぎた挙句の靴下の枯渇問題とか、本当に毎日おなかが痛くなるほど笑ってて超おもしろかった。

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ベネチアは、旅行先としてオススメしたいです!観光地だけど、こんな景色やライフスタイルあるんだな〜って本当に感動しっぱなし。知らない世界や景色がまだまだたくさんあるから、できる限りこの目で見て体験して感動する人生でありたいなと、そんなことを改めて考えていました。

そして、第三言語の習得を始めようと思う!今回のイタリアでも英語が通じないシーンが結構あったことで、伝えたいし相手の言葉を理解したいって、強く感じたの。イタリア語はやらないと思うけど、アイスランド語が有力。好きだから。笑。

さて、そんな私ですが、ついに明日から新しい会社での仕事が始まります。

本当に冒険、また新しい人生のスタート。

少し前の自分には想像もつかなかったフィールドと環境の職場になりそうだけど、やってみたいことは貪欲に、でも謙虚につき進んでいく私なりのやり方で、冒険のような毎日を過ごしていこうと思います。

PS. 2週間もいたけど、スリにあわずイタリア旅行を乗り切れて良かった笑。

-Maho aka Ms.Biscuit xxx

 

Hi, guys!

I'm back from Milan and Venice. It was really great holiday for me. We ate gelato almost everyday. haha! Actually I've been there to help my friend who is textile designer YURI HIMURO. Must check her web! You'll feel her works are very unique and original for sure.

When I was in Venice, I was thinking about I should keep traveling to explore the world. It's because I was very impressed about scenery from Venice. I know there are plenty of view and experienceies that I've never seen in the world. I haven't decided yet which one but I decided to study 3rd language!

And I'm starting to work new job tomorrow. It's totally new challenge and adventure for me. But I'm excited!

Be brave as always.

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 -Maho aka Ms.Biscuit xxx

 

ミラノへ行ってきまーす!

書きたいことはいっぱいあるのだけど、今日はミラノに行くので頭がいっぱい。

初めてのイタリア!

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バスに乗るのも電車に乗るのも買い物をするのも、ロンドンの生活が完全に普通になってきているタイミングで、初めての土地を訪れるこのワクワク感がたまらない〜。

 

今、ドイツ乗り換えで飛行機を待っているんだけどドイツ語が既にわからないのでそもそも楽しいし、全てが新鮮でとても楽しいです。ちなみにロンドンからフランクフルトまでは1時間ちょっとだった。。。絶対ドイツ旅行もしようと心に決めた。

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結局昨日の夜もパッキングが終わっていなかったのだけど。何を思ったか夜中に小指の爪にマニキュア塗ったら、洋服がたためないことに気づいて乾くの待ってたらウトウトしてしまって、気づいたら朝。調べてた電車より1時間も遅くヒースローに着くことになって焦った〜。笑

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チョコ買ってたらClosingになってた笑

でもそういう時に意外と落ち着いてあの長い地下鉄乗り換えと階段をスーツケースを持って競歩のようなスピードで歩いてたりすると、すっかり慣れてきてるんだなあと思いました。

 

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ミラノまであと少し♡ 美味しいもの、楽しみ!

飛行機さいこう

何を隠そう私は飛行機が好きです。というか乗り物が好き。電車も好きだし車も好き。生まれ変わったらパイロットか運転手か車掌になりたいくらい好き。

というわけで毎回飛行機に乗るのはすごーく楽しみなのですが、今回はなんと!

ビジネスでロンドン直航便!

12時間30分!

 

ワーホリ無職のカニパン持参でジュースしか飲まないビジネスクラスに乗る奴なんて、もはや何かのネタだろう。ということでこれも今回の思い出なのでブログに載っけることにしました。ちなみに航空券購入は家族で溜まったマイルを使わせていただいたので実費は空港税の2000円くらい!涙。パパもママもありがとう。最高の片道切符でした!

でもねー本当に快適だった〜。快適すぎて、ずっと乗っていたいと思った。不安でしかないヒースローなんて着かなくていいと思った。笑

 

今回乗ったのはJAL 777機のSKY SUITE 

フルフラットシートと言うだけで、テンションが上がる。(上がらないわけがない。)

窓側と中央列の真ん中は両側が壁になるので飛行中はほぼ完全なる個室状態になります。

f:id:MsBiscuit:20170310191703j:plainしかもすごいのが、窓側でも隣の人を横切ることなく出入りできるところ。

互い違いに配置されてて全員に自分専用の入り口?みたいのがあるのです〜!これ。↓f:id:MsBiscuit:20170310191348j:plain

ということでもちろん予約したのは窓側の席。f:id:MsBiscuit:20170310191437j:plain で、楽しみにしていたごはん。

いやもうこれが美味しいのなんのって。

次にいつ美味しい和食が食べれるか分からないので、一人で最後の晩餐状態。

f:id:MsBiscuit:20170310191244j:plain見てるのはPET。

f:id:MsBiscuit:20170310191303j:plainf:id:MsBiscuit:20170310191411j:plainしかもメニュー、難しい漢字ばっかで素材の名前が読めなかった件。

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ということで思う存分いただきました。笑

多分これからのロンドン生活でトップクラスの美味しかった和食になるんじゃないかなと思った。カステラは、沁みた。

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どんだけ食べてんのって感じだけど、アイスも美味しかったんだよなあ笑。

最高の12時間半のフライトでした。

 

-Maho aka Ms.Biscuit xxx

入国カードと入国審査

YMSにおける、入国審査について

 

入国カードの緊張ポイント:

-職業欄

"OFFICE WORKER" 

私は仕事が決まって渡英しているわけでは無かったので無職でした。Tier5は仕事用ビザなのに素直に無職と書くと審査官に相当怪しまれるので、会社員(だった、という意味を込めて) Office Workerと書きました。笑

Office Workerだけだと突っ込まれる可能性もありましたが、まあ問われたら前職を答えよう、と考えていた。

 

-滞在先住所

ビザ申請時に登録したホテルはキャンセルしていたので、素直に新しく泊まるステイ先の住所を記入。

 

-イギリス滞在期間

UNTIL 17TH JAN, 2019

これもパスポートに貼ってある入国用1ヶ月ビザとは期限が違ったけれど、YMSのビザ期限を記入。

 

ということで、このツッコミどころ満載な入国カードとビザを持って入国審査ゲートへ。YMSの人はビザセンターからパスポートが戻って来るときに同封されている、この紙を見せる準備を!

You must present this letter to the Immigration Officer upon arrivel in the UK.

そう、この紙さえ見せればあとは説明すれば大丈夫!正式に2年間のビザが下りている証明はこの紙ぺら1枚だけだから心もとないけど、大丈夫。笑。

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入国審査:

案の定、パスポートに貼ってあるビザの期限と職業については突っ込まれました。笑

そりゃそうだ。

2019ってカードに書いてあるけど、このビザは1か月だね。日本に1回帰るの?って。

入国後にBRPを郵便局に取りに行きます、って言ったら納得していた。

あとは職業。突っ込まれたから、前はOffice Workerでどこで何をしていて入国後にOfficeWorkerとして仕事を探しますと伝えました笑。全然そんなこと思ってなかったけどね笑

 

もっと質問されるかと思ったけど、拍子抜けするくらいあっさり入国スタンプ押してくれて、無事私のイギリス生活が始まりました〜!

ということでYMSの人は、職業とビザを入国後に取りに行くことは伝える準備をしておくと良いと思います。

そうそう、入国審査!

 今回は入国審査、ドッキドキだったな笑

 

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海外旅行には割と慣れているのですが、毎回、前日のスーツケースは空っぽです。普段の旅行も、1年間オーストラリアに行く前日も、2年間イギリスに行く前日も。

だから当然のごとく出発前日の深夜〜当日の朝は本当にバッタバタして出て行きます。

 

今思ったんだけど、多分それがしんみりしなくて済む理由かもしれない!笑

本当1秒も無駄なく焦って準備してるから笑

 

そう簡単に戻れないのに、長期間家に戻らないなんて思えない程、ばっと荷物を選んで詰めこんでバタバタして出てくるので、空港のこととか、入国審査のこととか、そこからどうやって滞在先に向かうかとか、海外旅行で意外と重要なことを本当に何も予習しないで当日を迎えることになります。いつも。

(ちなみに今回は32kg×1、ボストン×1、バックパック×1、A4サイズ×1。多かったけど、2年にしては厳選したつもり。)

 

で、イギリスの入国審査の厳しさというものを諸先輩方のブログを見て羽田空港で知る。笑

 

 

 

世界一厳しいらしい。

 

 

え、まじ!?笑

 

 

 

こえー

 

 不安要素:

①入国1か月用ビザはパスポートに貼ってあるが、YMSの2019年までのビザは入国後に郵便局に取りに行く(意味わかんないと思うのでまた書きます笑。)ので、2019年までのビザは入国審査時点では持っていない。でも入国カードには2019年まで滞在と記入するという矛盾。

②ビザ申請時の滞在予定先のホテルをキャンセルしたので、申請住所が違う。

③私はまだ仕事が決まってなかったので職業も無職。(でも入国カードには無職って書かないほうが良い)

④パスポートも実は滞在期間中の2018年に切れる。(1年以上の残存期間があるからいいんだけど、、、)

 

という感じでもう普通に不安要素しかないわけですよ。予習もしてないし。

はーどうしようね〜!笑

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↑ 1人で海外に降り立つ時、特に空港や駅では防犯上、絶対にガイドブックは出したくないのと、普段は何でも調べられるiPhoneがネット環境にないことが容易に想定できるので、必要な情報は全部カメラロールに収めてから空港に降り立つようにしています。これも飛行機の中で撮った。どうやらiPhoneによるとSweden上空で撮ったらしい!位置情報わかるってすごいよね!ちょっと感動した。

 

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これ、なぜか最後まで大事にしてたメモ。ゴミみたいだけど、滞在するにあたって大切な情報をなぜか大事にこの1枚の裏紙に書いてた笑。漢字のとこはなぜか韓国って書けなくなって、爆笑。どうでもいいけど面白かったから載せるわ。

 

>>> 続く

 

-Maho aka Ms.Biscuit xxx 

 

ところで、YMSとワーホリについて

イギリスには正式にはワーキングホリデーというビザはありません。

f:id:MsBiscuit:20170224083933j:plainその代わり、Tier5  Youth Mobility Scheme (ユースモビリティスキーム)という就労かつ長期滞在が許される、他国でいうワーキングホリデーのようなビザがあります。

ワーホリというビザも本当に国によって様々なので、例えばオーストラリアにいた時は<滞在1年、同一雇用主のもとでは最長6か月勤務> という規定がありました。

f:id:MsBiscuit:20170224083826j:plainイギリスはと言うと、滞在期間は2年・勤務先の期間は規制されません。つまり2年間同じ仕事をしても良いし、変えてもいいし、学校に行ってもいいし、、国外に出ても2年間の間だったら出入りは自由です。(素晴らしい。!)

f:id:MsBiscuit:20170224083725j:plainNational Museum. モネとかゴッホが普通にポンって所蔵されてる美術館。この感じ、良いよね。

 

あとワーホリについては、こんな風に海外に自由に滞在できるっていうチャンスがあるならそれを選ばない手はないと個人的には思っています。だって海外旅行に1年行けるんだよ〜!そんな考え、私だってオーストラリアにワーホリ行くまで考えてもみなかったけど。笑

別に合わなければ帰ればいい。でももし新しい世界に踏み出せる選択肢があったら、最初はものすごい勇気が必要だけど、そこにはかけがえのない体験や気持ちや、必ず人間として成長できる何かがあると思うから。ワーホリっていうと海外でふらふらしてるって思われがちだけど、絶対にそれだけじゃないと信じています。

f:id:MsBiscuit:20170228102159j:plain近所は夕日がきれいでした。ロンドンって、飛行機雲めっちゃある気がする。